徒然日記

サイトの引っ越しをしました。

ひな祭りの日に慌ただしくも引っ越しを終えました。 移転先は http://littlejyodo.starfree.jp/index.htm です。 長い間更新停滞中でしたので、リンク先など機能してない部分もちらほらありますが、細かい点は追々直して行く予定です。 基本的にこの書き込み…

ブログの引っ越しを行います

ご無沙汰しております。uguiです。 この度、プロバイダー変更等の諸事情に伴いオリジナル小説サイト「菩薩様が好き!」および「理趣の館」を一旦閉鎖することになりました。 新しいご報告用ブログは、https://uguikotoza.hatenablog.com/です。 尚、「小説家…

虫干し

午前中に着物の虫干しをしました。 辞書には夏にやるものだと書いてありましたが、あまりじめじめした季節にやりたくない。 予報によれば良い天気が続くようなので、箪笥の上から順番です。座敷にビニール紐を渡してハンガーに掛けて風を通します。 母の分と…

暑中見舞いに代えて

夏本番です。 オリジナル小説の方、やっと更新できました。 例年夏の間は暑くて更新を休むことが多いのでダメかと思いましたが、何とかなりました。 8月はどうでしょう。 台風や旱魃、冷夏は困りますが、暑い中にも適度に降って、気温を下げてくれたらいい…

大掃除

年末です。 当ブログをご覧の皆様、またホームページをご覧になった皆様、ありがとうございました。 大掃除をしていますが、想定外のことが発生して予定が崩れ、とても疲れました。とにかく座っている暇がない。 今年はあと二日残っていますが、新年の準備は…

スイカ

暑いですねえ。 夏ですから仕方がないのですが、気を抜いていると身体がだるくなってしまいます。 そんなうだっている我が家に、つい先日朗報が。 今年の夏、初めてのスイカをお隣さんから頂いたのです。 お隣の旦那さんが家庭菜園で作ったそうで、皮も分厚…

トマトの収穫

所謂、家庭菜園をやっています。 プランターで、ほうれん草、トマト、なす、キュウリ、オクラなどの夏野菜を少し。 去年は苗を植えた途端に低温な日々が続いてほとんど収穫出来ませんでしたが、今年は成績上々です。 ほうれん草は期待外れでしたが、他は元が…

この夏読んだ本 泉鏡花文学賞受賞作品

先日も触れましたが、泉鏡花文学賞受賞作品を図書館などで探して少しずつ読んでいます。 今までにも何冊か読みましたが、この春以降読んだものの中から一部感想を書こうと思います。 小川洋子「ブラフマンの埋葬」は、どこか孤独を感じさせる青年と小動物ブ…

この夏読んだ本 京極夏彦

春から夏にかけて京極夏彦を集中的に読みました。 著作が多くて一冊一冊が恐ろしく分厚いので、まずは各賞受賞作品「後巷説百物語」と「覗き小平次」。この二作は春ごろ。加えて、最近角川から文庫本も出ました「豆腐小僧双六道中」の「ふりだし」と「おやす…

改行が反映されない!

小説をアップしようとしてブラウザ(IE)で確認したら、一行あけるための改行が反映されていないことが判明。 原因はすぐにわかりました。 段落タグを使わずに改行タグで代用していたからです。 とにかくあれでは読みにくい。 過去分すべて大慌てで修正し…

秋っぽくなってまいりました

ぼちぼちと夏の間中止していたオリジナル小説の執筆を再開しております。 朝晩涼しいとやはり体が楽です。 最高気温の違いももちろんありますが。 夏の間は暑いのでパソコンをあまり使いませんでした。どうしても熱を持つんですよね。それがもうだめ。 仕方…

短歌によせて 「うたう百物語 Strange Short Songs」(その2)

短歌についてばかりでは何ですから、佐藤弓生の小説についての感想もひとつ。 一番好きな小説は、「いづくより生れ降る雪運河ゆき われらに薄きたましいひの鞘」(山中智恵子)に付けられたもので、いのちについて書かれていた。そこでは「たましいひの鞘」…

短歌によせて

最近読んだ本の中でちょっと異色だったのは、現代の幻想的短歌に佐藤弓生が小説を付けた「うたう百物語 Strange Short Songs」(メディアファクトリー)でした。 付属する小説は見開き分2ページの超短編。短歌は明治以降の歌人や文学者から99首。石川啄木…

借りてきた本

病院へ行く途中に図書館があります。 今回借りたのは、日本文学の全集物の中から2冊。 休館日の都合もあり、急いでいたので収録されている作品全部は読めませんでした。 目的は幸田露伴の「五重塔」と石川淳の「鷹」でしたが、幸田露伴は同時収録されていた…

病棟通いは、運動になる

病院は敷地が広いので、駐輪場、外来、病棟と辿り着くまでに結構な距離を歩きます。 運動になるのですが、何となくお腹が空いて食べる量も増えるので、体重的には結局同じかもしれません。 今週は非常に忙しく目まぐるしい日々でした。 ほぼ毎日病院に通った…

わたしじゃありませんが

久しぶりの書き込みです。 のんきに様子見なんかしている間に身内が入院してしまいました。 まだ生活ペースが掴めません。 今は部分麻酔程度の簡単な処置だと病室でやってしまうのですね。 まさか入院した当日(午後から)には何もしないだろうとのんびり構…

2012年 夏の読書

久し振りのブログです。 夏の間は去年同様息を潜めておりました。 今年も書店の夏のフェアに乗じていくつか文庫本を読みました。 一番心に残ったのは新潮文庫の100冊の中の一冊「神の棄てた裸体 イスラームの夜を歩く」(石井光太著)。 イスラム圏の性に…

幻想怪奇文学 マッケン&ブラックウッドを少々

ここ数年、ちくま文庫を中心とした文豪による怪談小説を読んできましたが、この数カ月は海外の幻想怪奇小説に少しだけ挑戦しておりました。 読んだのは「秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集」(光文社古典新訳文庫)と、アーサー・マッケンの「怪奇クラ…

6月近況

別館で連載しております「露峰の剣」エピソード8が先月完結し、ぷちアンケートにバラバラっと夕立の如く反応があって、大変喜んでおります。 まさに今の季節、渇いた大地を潤す恵の雨の如し。 応じて頂いた皆さん、ありがとうございました。 悪い癖で、アッ…

イーリアスを読んでみた

前にもちょっとだけ書きましたが、ホメロスの「イーリアス」を読み終えたので感想を少し。 アキレウスの気性の激しさも然ることながら、一番驚いたのは、戦の最中に倒した相手の武具をその場で剥ぎ取る行為が普通に行われていたことでした。 「盾や槍ならと…

バナーを作ってみました

別館があまりにも殺風景なのでバナーを新たに作ってみました。 最初に作ったものはモチーフが文字だけでしたが、今回は庭で撮れ立ての牡丹の花をモチーフにしてみました。 出来栄えはこんな感じ。 前回に比べて柔らかい印象のものに仕上がりました。 イメー…

牡丹です

我家のジャングルのような庭に牡丹の花が咲き始めました。 手入れも特にしていないのですが、酷暑の夏にも耐え、毎年大輪の花を咲かせます。 富貴花と言われ、掛け軸などに描かれて高級っぽいイメージですが、意外と逞しいです。

椿の花が

庭の椿の花が咲きました。 余所様の椿は皆寒い頃に咲き始めたのに、うちのは4月に入ってからやっとちらほら。 花の色は同じ木なのに枝によって違います。 基本は白とピンクのまじったもの。単色の花の方が数えるぐらいしかありません。 雑種という感じです。

ファウストとかホメロスとか

最近は読書もなるべく無駄遣いをしないよう、我家にあるものを優先的に読んでいます。 もちろん、どうしても心惹かれて新たに購入してしまう本もあるのですが、それでもとにかく、我家に眠っている未読の本を幾分なりとも片付けていこうと思っております。 …

浮世草子を読んでみました

最近、浮世草子の類を読んでいます。 岩波の日本古典文学体系に収録されているもので、頭注を見ながらですが、結構面白い。成立が江戸時代(元禄時代)のものなので、文章も現代に近いし、時代劇などの知識にも助けられて、源氏物語や土佐日記よりも読みやす…

ショタってなあに?

寒いですね。 立春を過ぎたそうですが、水が凍るように冷たいです。 さて、別館の連載はエピソード8第二話をアップすることができました。今回はちょっと早めです。 アップした直後に誤字を発見してがっくりきたりしつつ、ほっと一息ついております。 今回…

あったかな背景にしたいな~

本格的な冬を迎え、どうも背景が見ていて寒いので変えてみました。 ブログタイトルのポピーに、幸せうさぎの画面背景を使っています。 タイトル部分も幸せうさぎが第一候補だったのですが、一度使ったことがあったので別のものにしてみました。 見るからに温…

別館を振り返ってみる

別館の小説を更新しました。 今月はちょっと頑張って、ぎりぎりで11月中に2回アップすることが出来ました。 18禁別館を立ち上げてから一年半以上が過ぎました。 途中4カ月ぐらい休止期間がありましたし、本館で「名医の子供達」シリーズを連載していた…

当たった!

何が? という感じですが、ナツイチのハチぬいぐるみです。 郵便受けに覚えのない、飾り気のまったくない小包みがあったので、どこからかと思って差出人を見たら東京都一ツ橋とあるではありませんか。それって、確か集英社では? と思い当たったところで思い…

夏の読書記録

今年の夏は結構本を読みました。 夏の文庫フェアに乗じてナツイチを3冊読んで縫いぐるみに応募し、他に角川文庫を一冊、他にも他社の、フェアとはまったく関係のない新刊をちらほら。 その中で一番印象に残ったのは前述の角川文庫の一冊「少女地獄」でした…